こんにちは。ハセピーです。
子どもと将来の夢について話す場面で、
どんなアドバイスしようか?
と困っていませんか?
今回は、保護者の方がしっかりとお子様にアドバイスできるようになるための3つのポイントをお伝えします。
①まずは子どもの話を傾聴する
親の立場になるとアドバイスしたくなりませんか?
親は子どもを守るために、先回りして考えます。
子どもを守るために、親としての意見を伝えることは大切です。
しかし、子どもの立場で考えると、まずは話を聞いてほしい、自分の考えを理解してほしい、と考えているはずです。
ですのでまずは子どもの話をじっくりと聞き、理解することが先決です。
話の聞き方に「傾聴」というものがあります。
「傾聴」とは、カウンセリングやコーチングで使用される技術です。
- 相手の話を受け入れる
- 相手の立場に立ち共感する
この2点を意識して、相槌をしたり質問したりしながら聴きます。
そうすると、子どもは自分のことを受け入れてくれる親を信頼し、どんどん話を進めてくれるはずです。
②自分の生徒時代と現在の違いを踏まえてアドバイスする
傾聴して信頼関係を築けたら、助言をしてあげましょう。
しかしここでの注意点があります。
親の学生時代と今では、キャリアに関する考えた方が大きく異なっていることです。
例えば、昔は大企業に入るために良い大学に入ることを目指すのが当たり前、という価値観でした。しかし今はその考え方が見直されています。
学力の高い大学を出た人が積極的にベンチャー企業を選んでいます。
親としての助言する場合には、昔と今の違いを調べて理解した上で助言をしてあげてほしいです。
③子どもの経験の浅さを考慮し、共に考えたり調べたりする。
親と子では経験の多さが全く違います。
子どもは思った以上に経験が浅いです。
親が何気なく使う言葉を知らず、意図が伝わらないことがあると思います。
考え方も未成熟なため、将来のことよりゲームを優先してしまうこともあります。
親が助言してもら伝わらない場合は、「一緒に調べる」ことが有用かもしれません。
子どもの経験の浅さを理解しながら、未来のことを一緒に考えていく過程で親子の関係も深まりるでしょう。
最近は職業についてのサイトや進路情報を集めたサイトが充実しています。
例えば、jobtagは国の作ったサイトですので安心して使えます。
進学にかかるお金をシミュレーションするサイトや、向いている職業をAIが診断するサイトもあります。
そのような情報を親子で見ながら一緒に話をする過程で、子どものキャリアが形成されます。
ぜひ楽しみながら、実践していただきたいです。
ではまた!
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