多くの学校で高1で文理選択があります。
どちらに進むか、迷いますよね。
納得のいく選択をするために、3つのポイントに絞ってお伝えします。
早速いってみよう!
①学びたいのはどっち?
素直に、勉強したい!と思えるのは文系・理系のどちらですか?
文理を選択したら、選んだ方を学ぶ時間が増えます。
いくら理系が得意だったとしても、日本史や世界史など文系科目が大好きで学びたい気持ちがある人は、理系を選ぶと後悔するかもしれません。
勉強にはモチベーションが大切です。
モチベーションを維持して、楽しんで勉強するためには、「好き」という気持ちが大切ですよね。
好きな分野を学ぶことは、その先の仕事にも繋がります。
その分野に詳しくなると、それを活かせる職業も見つかってきます。
身についた技術を活かせるような仕事に出会うかもしれません。
そこまで考えると、「学びたい」「好き」と思えるのは理系か、文系か、で選ぶメリットは大きいのではないでしょうか。
②得意なのはどっち?
「数字が全くできない、、」という人が理系を選ぶと大変な場面があります。
高校は中学と違って、全員が進級、卒業できるとは限りません。
本来は中学もそうなのですが、高校の場合はテストで赤点を撮り続けると本当に進級できなくなる場合があります。
普通科で最も多いのが、数学がネックで進級出来なくなるパターンです。
大学などの受験で数学を使わない人が、学校の数学のテストで苦しむこともあります。
「本当は推薦受験の準備をしたいのに、数学が‥」とならないような計画、作戦で選ぶことも現実的には大切です。
その注意点を踏まえた上で、「得意」な分野で選ぶとよいでしょう。
得意なことは、だんだん好きになってくるものです。
今、特に「理系が好き」「文系が好き」がない人は、どちらが得意かで選ぶとよいでしょう。
③将来のことを考えると?
将来の仕事のことを考えて、文理を選択する。
それも大切ですが、多くの人には難しいと思います。
選びやすいのは、医者や薬剤師など高度な医療系を目指す人、数学や理科の先生、理科系の研究者、建築家など、理系の特殊な仕事に就きたい人です。このような人は理系で決まりです。
では、文系でしかなれない仕事は何でしょうか?
文系の研究者、文系教科の先生そのくらいです。
あとは法律に関わる仕事は法学部が適しているので、文系が向いています。そのくらいです。
ですので、上記以外の仕事を目指している人や、特にやりたい仕事がない人は、文系でも理系でも大丈夫です。
興味のある方、得意な方で選ぶとよいでしょう。
最後に
いかがでしたか?
文理を選択が少しでもやりやすくなるような考え方を書いたつもりです。
しかし、自分の進路選択は悩みがつきないものです。
このブログの管理者(私)は中学生〜大学生の個別相談を日々行なっていますので、
もし希望する場合はトップページ右上の「問い合わせ」から、遠慮なく連絡してくださいね。
それでは!
コメント