どうも、ハセピーです。
今回は、今後の未来を生き抜く上で準備するべき4つのステップを紹介します。
テレビやYoutubeでも似たような内容を見たことがあるかもしれません。
この記事は、キャリアコンサルタントとしての研究に基づく内容です。
ぜひ参考にして欲しいと思います。
はじめに:今後の日本はどうなる?
日本でもここ数十年でインターネットが発達し、生活や働き方が大きく変わりましたね。
会社に出勤せず、家で在宅勤務をする。
外国人労働者をたくさん受け入れる。
AIやロボットが発達し、単純な作業を変わりにやってくれる。
など、早いスピードで、大きな変化が起きています。
あなたは、「終身雇用」=「一度会社に入ったら、退職(65歳くらい)まで給料がもらえる」という制度が崩壊し始めていることを知っていますか?
トヨタの社長や、経団連(大きな企業や団体が集まった組織)の会長も、「終身雇用の崩壊」について話しています。
今までは、大企業に入ると一生安泰でした。
その時代が終わろうとしているということです。
アメリカでは、同じ企業で一生を過ごすのではなく、頻繁に仕事を変えることが普通です。
1つのプロジェクトを終えたら、別の企業で次のプロジェクトに移る、という働き方です。
言い方を変えると、一人の雇用主のもとで自分のスキルを発揮するのではなく、
多くの雇用主に、自分のスキルを提供するような働き方です。
日本も、このような働き方に徐々にシフトチェンジしています。
ここからは、変化する未来に対して「ありたい自分になる」ための方法、
どのような準備をすると良いかを4ステップで紹介します。
それでは、いってみよ~!
ステップ1 まずは自分のキャリアに関心を持つ
あったり前のことだと思いますが、これが最も大切なことです。
あなたはできていますか?
自分のキャリアに関心をもつことで、未来のことも考え計画することにつながります。
自分の過去ー現在ー未来がつながっている、ということにも気づくはずです。
例えば、嫌なことがあった時、あなたはどう思っていますか?
いやだったな~
早くおわらないかな~
こんな風に思っていませんか?
その考え方を未来思考に変えると、
この経験は未来に繋がっているな~
となります。
良いことがあったときも、それを未来に生かそうとすることが大切です。
過去ー現在ー未来が繋がっているということが分かれば、未来を計画することができます。
ステップ2 「自分のキャリアの責任は自分にある」と思う
ステップ2は、自分のキャリアをコントロールする意志です。
「最近の若者は、職業を選ぶ決断を先延ばしにしている」と、ときどき耳にします。
あなたはどう思いますか?
大学や大学院に進学したい人は、決断を先延ばしにして「なんとなく」進学するべきではありません。
せっかく進学するなら、「自分のキャリアにとって必要」な方が、入ってから有意義になるでしょう。
自分の人生については、他の誰かの決断に頼らず、自分で決断しようとする気持ちが大切です。
自分の未来は自分で作りあげることができる、という気持ちをもつことが2つ目のステップです。
ステップ3 好奇心をもつ
ここからは、実際に会社や職業を選ぶときの動きに入っていきます。
そこで大切なのは「好奇心をもって、とにかく探すこと」です。
・まずは色んな職業や会社を見に行こう
・職業に関わる環境に顔を出そう
・職業や会社を深く知ろう
・気になった職業や会社を深く調べよう
・関わってみよう、試してみよう
上に書いたことをやると、どんなメリットがあるのか?
それは単純に「その職業につける」ということだけではなく、
「社会情勢が理解できる」「労働市場が理解できる」「職業動向が理解できる」
という有用な知識につながります。
これの経験は、就職した後も自分の力になります。
新しいことや未知なる世界に挑戦することで、自分の新しい可能性が見つかります。
その経験を積み重ねると、積み重ねた知識や経験から、現実的な職業選択ができるようになります。
ステップ4 自信を得る
ステップ1〜3で「自分が好奇心をもって調べ・責任をもって決断した職業」が見つかります。
あとは、それを実現できるかどうかの「自信」を得ることです。
自信とは何でしょう?
それは、「自分だったら、成功するだろう」と予測できることです。
では、どうすれば自信を得られるでしょう?
それは、挑戦して困難を乗り越えると身につきます。
学校生活や仕事、家庭での日常的な出来事でも、問題を解決することで自信が身につきます。
その過程で、「自分が周囲の役にたつ」という自信も身につくでしょう。
さいごに
いかがでしたか?
職業を選び、仕事を始めると、いろんな出来事が待っています。
未経験の仕事、取引先やお客様とのコミュニケーション、新しい同僚や上司との人間関係、社内・社外との競争・・
さらに、どんどん変化する情報化社会です。
予測できない社会変化や、精神的なショックにも対応する必要があります。
そのために、上記の4つのステップを踏み、どんな社会でも「ありたい自分」でいることを大切にしてほしいと思います。
それでは!
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