こんにちわ。ラッコです。
文系だけど理科の先生になりたい‥
というのは実際は可能なのでしょうか?
学校の先生からは反対されることもあると思います。
なかなか専門的な情報も見つからず困っているのではないでしょうか。
今回は、そんなあなたのための情報共有をしたいと思います。
結論:可能です。
高校で文系だった生徒でも、理科の教員養成コースのある学部に入ることができます。
「入る」ことだけを考えるのであれば、要は入試に受かればいいということです。
理科教員になれる学部のほとんどは、入試の際に難しい数学や理科が出題されます。
ただ、細かいところを突けば、それを避けることができます。
例えば、推薦入試。中には小論文だけで合格できたり、面接だけの学部もあります。
そのような学部を探すという方法がまず1つです。
次に、「文系でも理科の教員養成に入れる」と謳っている学部に入ることです。
大学生活のことを考えると、こちらの方が安心ですよね。
ただ、数は少ないです。
例えば、2023年の中部大学 現代教育学部(現代教育専攻)があります。
しかし‥懸念もある
実際に教員になってから、やっていけるのか?という懸念はあります。
高校の理科教諭を目指す場合、それは大変な苦労を伴うでしょう。
高校の先生は、東大を目指す生徒の指導もしなければならない、ということは生徒から東大の問入試問題を聞かれる可能性があります。
中学校の場合は、授業で教科書の内容を教える分には問題ないかもしれません。
ただ、実験の準備をするとき、テスト問題の作成をするときなど、急に専門知識や技能が必要になる場合があります。
そのときにしっかりと対応できるよために、大学で専門的なことを学ぶ必要があります。
同僚の理科教員のほとんどは教育学部の理科専攻、理学部、工学部、生物学部‥などの専門分野を出た人ばかりです。
その先生たちと共に働くためには、大学で相応以上に学ぶ必要があります。
もし、あなたがいま文系で、理系の先生になろうと思っているのなら、その想いを大切に、現実を理解して、何から始めるべきかを考えましょう。
進める道はありますので、一歩ずつ進んでいくことが大切です。
ではまた!
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