どうも。ハセピーです。
全国に大学がいくつあるか知っていますか?
約800校もあるそうです。
公立が2割、私立が8割くらいだそうです。
その中から自分の進学する1校を決めるのは、そりゃ悩みますよね。
よく考えているからこそ、悩むのだと思います。
そんなあなたが少しでも受験校を絞るための方法を3つを紹介します。
よくある世間一般のアドバイスとは違う視点でいきたいと思います。
それでは早速いってみよう!
教授で選ぶ
もし、あなたが「この教授のもとで学びたい、研究したい!」という思いを抱けたなら、
すでに1つの大学に絞られています。
例えば、
・「アリについて研究したい!」→アリ研究の第一人者の教授を調べ、その大学へ
・「楽しい授業ができる先生になりたい」→学び合いの第一人者がいる大学へ
・「街づくりに興味がある」→AIと街づくりの実践をしている教授のいる大学へ
この方法で大学を選ぶためには、「〇〇したい!」「〇〇に興味がある!」「〇〇のような人になりたい」など、キャリアビジョンをもつことが大切です。
逆に、このようなビジョンがあると、教わりたい教授、受けたい授業が決まってくるはずです。
高校生の段階から、大学や教授に接触することもできます。
高校生の段階から、大学入試のための学習だけでなく、自分のビジョンを達成するための社会的活動ができます。
努力すれば、他の人にはない経験ができ、成果が残るでしょう。
そうすると、受験方法はどうなるでしょうか?
一般受験より総合型選抜(AO入試)の方が合格する可能性が上がるかもしれません。
次が2つ目!
住みたい場所で選ぶ
偏差値だけで大学を決めようとしていませんか??
住む場所は意外に大切ですよ。
これから、4年間も住むことになります。
住む場所によって、「お金」と「生活様式」が大きく変わります。
大きく2パターンに分かれます。
まずは、親と同居するパターン。
親と同居するメリットは、親と仲が良いなら安心感が得られます。
それから、生活費が大きく節約できます。これは大きいです。
ひとり暮らしだと、住居費・光熱費・水道代・ガス代・ネット代・食費・・全てかかります。
都会だと、住居費だけで、1ルームで1ヶ月6万円くらいかかります。
田舎だと、4万円くらいでおさまりますが。
大学生が学校に通いながらアルバイトして、1ヶ月の給料が平均6万円くらいでしょうか。
(私は月に10万円くらい稼いでいましたが、学業に支障をきたしていました。)
大学生活は、学習の他に、部活やサークル活動、友達との遊び、社会的活動など、様々なことが体験できる有益な時間です。
アルバイトばかりに時間をかけるのはもったいないので、「親と同居する」という選択でもいいし、
自立するために「ひとり暮らし」という選択もいいでしょう。
親と同居するなら、家から通える大学になります。数が限られてきますね。
ひとり暮らしなら、「都会」にするか、「田舎」にするか。
田舎は田舎の良さがありますが、百貨店などでオシャレにショッピングをしたい人は要注意です。
周りに全くデパートがない可能性があります。
逆に、自然のなかで過ごしたいなら、田舎はオススメです。野外スポーツもしやすいです。
実家に頻繁に帰りたいなら、実家から遠すぎる場所にしてしまうと、たくさんアルバイトをして移動費を稼ぐ必要があります。
その辺りを考えて、あなたはどこに住みたいですか?
最後に3つ目!
実際に行ってみる!
インターネットの情報や、知人の噂、偏差値・・・
色々な情報を参考にしていると思いますが、
実際に自分の目で大学、大学の周りの街を見たことがありますか?
私は、自分の志望校の下見に行ったとき、あまりにも田舎で、校舎が古くて、大学が広すぎて、
行きたい学部が一番奥にあって、「なんだか自分に合わない気がする・・」と感じました。
次の日が受験でしたが、モチベーションが下がりました。
高校2年生くらいまでに色々な大学に行ってみればよかったな・・・と思いました。
本当なら、大学の講義内容がどんなものなのか?教授陣はどんな人なのか?
その辺もわかるといいのですが、そこまでは難しいですね。
ですので、大学の雰囲気や、周りの街が自分に合うかどうかくらいは、
自分の目で見るといいと思います。
最後に
いかがでしたか?
大学を選ぶ基準は様々で、
公立か、私立か
学力はどの程度か
学びたい学部があるか
受験科目が自分に合うか
就職実績はどうか
研究室の実績はどうか
教授が会社ひツテをもっているか
大学にどんな求人がきているか
人数や男女比はどうか
入りたい部活やサークルはあるか
知り合いはいるか
など、本当に様々です。
今回は、高校生があまり考えないであろう視点から説明したつもりです。
目先の受験のことを考えがちだと思いますが、
遠くのゴール地点を考えることで、何かが見えてくることが、往々にしてあります。
自分のキャリアを大切に、選択をしてほしいと思います。
それでは!
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